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207Sブログ

京都精華大学立体造形3回生が、2010年 1月26日から行う進級制作展へ向けての制作の様子をお届けします。

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2024.04.27 (Sat) Category : 

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前夜

2010.01.23 (Sat) Category : 未選択

 どうも。夜分遅くにこんにちは。
今、驚くほど心静かなヒゲ眼鏡です。

周りからは「梱包できた」だの、「めどが立った」だのと聞こえてくる中。
本体のパーツがまだ接合できていない男がここにおります。

それぞれが己の出来ることをやり終えて帰っていく後ろ姿を見つつ、
接着剤の硬化を待つ居残り組の私。
今もその間を利用して書き込んでおります。

連日不安で寝付けません。
起きても作品に向き合うのが恐ろしくてなりません。

こんなんでええんやろかと絶望の混じったため息を
何度も何度もはきました。

全体が組み上がるに連れてその感覚も薄くなり
悪くはないんじゃなかろうかと思えてきたのは
追いつめられた者特有の幻覚か何かなのでしょうか。

明日になって落ち込まないように
今日出来ることはしてしまいましょう。

ズゾゾ…ズゾゾゾゾゾゾッ
ふー。やっぱりシーフードが一番ですね。

ではまた次回。
お目にかかりましょう。
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あとみっか。

2010.01.19 (Tue) Category : 未選択

こんばんは。お疲れ様です、さようなら。鹿毛倫太郎です。

あと3日で進級制作展が始まります。

作品が最優先に頭の中に出てきます。

ご飯食べるとき

歌を聞いてるとき

テストを受けるとき

トイレに行ってるとき
寝てるとき

起きたとき

映画みてるとき

漫才見てるとき


いっぱいこ、かんがえているので、またみにきてください。

それでは、失礼します。
鹿毛倫太郎でした。



粛々と経過

2010.01.08 (Fri) Category : 未選択

 お正月気分もだいぶ抜けて参りました。
ヒゲで眼鏡の吉村です。

年も明けて早九日。
京都の睦月にしては比較的穏やかな日が続いていると
油断した所に雪混じりの雨が降りまして
傘のない筆者は何処かの修験僧のように心を無にして。
霙降りしきる中家路につきました。

冬至は過ぎたといえ、まだまだ日に入りは早く
六時頃にはもう外は真っ暗でございます。
いつもなら遅くならぬうち、寒くならぬうちに帰るところですが
現状がそれを許してはくれません。

制作はそろそろ佳境に入ります。
工房は金曜日もフル稼働。
普段は閑散としている週末の空気はどこへやら
皆、猛然と仕事をしております。

かく言う私も時間に追われる組でございます。
精華生に祝日などないということには最早慣れましたが
まさか土日すら無くなるとは。
なぜこの星の自転周期は24時間なのでしょう。

愚痴はこのくらいで。
さて、DMも届きいよいよ広報は第二段階に移行します。
周辺の主要な美術藝術系大学
京都市内点在する画廊、ギャラリー各位
もちろん精華キャンパス内にも
207S立体進級制作展「発展」の掲示がばら撒かれます。

もしもお手元に届くようなことがございましたら
速やかに周囲の知人友人の方に知らせて頂き
四条室町まで足を運んで頂ければ幸いと存じます。

…えっと。そろそろいつものように燃料切れのようですね。
今廻りには誰もいないので、キーボードのおしゃべりしか聞こえません。

……あ、そうそう急いでいるからと言って
安全面を怠るようなことのないように気をつけましょう。
筆者は昨日の今日で指の形が変わりそうです。

では、次回。
語ることのありますれば。

マケット置こうぜ!

2009.12.17 (Thu) Category : 未選択

 今日は17日。少し間が空いてしまいましたね。
どうも、ヒゲ眼鏡こと吉村です。

今回は第一回マケット配置の様子を記していきます。
筆者が展示フロアの模型の前にマケットを持っていくと、
既に幾人か先客がおりました。

・窓際に村上さんの粘土原型。
・その向こうには春名さんの原型。
・壁際に笠原さんのビニールハウス。
・さらに奥には青野さんの木彫(紙で代用)。
・安永さんの石彫。・久保山さんは机のスペースだけ。
・小中さんはテーブルに何かを飾る様子。
・上田さんはテディベア用の棚を置いています。

私は窓際に人形のマケットを置いて観察開始。

・次に来たのは鹿毛君。10メートルを超える大作ゆえに
 全員の様子を見るようです。
・お次は平松さん。天井から吊るす形式なので
 今は壁際に貼り付けています。
・配置班リーダーの寺石君は作品の大きさを気にしながら
 トンボ型のマケットを奥側に配置。
・連絡班会計の浦田君はフロアの全体が見えるようにと入口付近の角に。
・そのあとに河原君が3メートはありそうな壁を置いたので
 視界が狭くなりました。

この時点でだいぶカオスになってきましたね。

・北下君は中間エリアの壁際とその周辺2メートル四方を確保。
・中野君は紙粘土で大体の形と大きさを提示。縦長の木彫になるようです。
・村田君の金属の作品は奥側の壁に。
 台座に使ったNOMO消しのカバーが眩しいです。
・ビニールハウスの横あたりに西原さんのマケットが入りました。

さて、役者がある程度揃ったところで場所を巡った戦いが始まります。
と、言ったそばから私と村上さんとで窓際のスペースの取り合いが。
話し合いの結果私が少し移動させて・・・と
ここで河原君の壁が入口の前に移動。
ほとんど出入り口を塞ぐような配置に
冗談かと思いましたがどうやら本気みたいです。
奥側のスペースの争奪戦から置き場所にこだわらない村田君が離脱して
中間エリアに移動。
ひと時の膠着のあと、溝垣君のマケットが参戦。
これによって戦場は再び荒れ始めます。
曰く、自分の作品は床のコンセントのすぐ上に置きたいそうで。
かなり限られた設置場所にはもちろん既に他のマケットが。
激しい攻防の末なんとか決まり始めたところで、
ついに今展覧会のネックである鹿毛君が動き出します。
舌戦は最高潮に達し彼のマケットはフロアの前後を行ったり来たり。
10メートルの長物はどこに置いてもケンカしてしまうので、
取り扱いにはその場の全員が頭を抱えてしまいました。
配置案には
①とぐろを捲いてのスペース削減案。
②天井までの高さを利用した直立案。
③全体を吊り下げることで高低差を出す浮遊案。
④他の作品の間をぬう隙間案と多々出ましたが、
最終的には前から中間にかけて吊り下げる浮遊案が採用されたようです。

まだまだ争いの火種は燻ぶっていそうですが、
後は実際に並べてみてからという事で
今日のところは一先ず決着とあいなりました。

・・ズズズ・・・・・ハー
激闘の記録を書いていたら疲れてきました。
本日はここまで。たくさん書けたので気まずい間もないですね。
文字ばっかりのブログは読みにくいかもしれませんが
どうぞ今後もお付き合いください。
ではまた。

着々と進行

2009.12.10 (Thu) Category : 未選択

どうも、広報の吉村です。
相も変わらず色のない文章で本日の定例会議の模様をお伝え致します。

おや?
文章に色が??
ああこんなこともできるんだ。へぇ~。

あ、失礼。話が逸れました。
えーっと、今日の会議ではDM担当の進行具合と展示場である室町アートコートの設備&使用方法の詳細が報告されました。
DMは草案がまとまり、レイアウトと構成がほぼ固まっている、のが理想なのですが、困ったことにDM担当のブレインが今流行りのインフルエンザに感染してしまい作業が滞りがちであるとかで少し遅れ気味です。
彼の一刻も早い回復と復帰を祈りましょう。
ウイルスなんかに負けないで!(

さて、アートコートに関する仲介・配置班の報告ですが、先週の会場視察の時に色々出てきた疑問についての返答がかえってきました。
備品・設備に対する問題はとりあえず解決。また質問があれば立体教授陣ないしは仲介係までとのこと。
あと、討議に出されていた「合評をどうするか」という事項については、事前に合評という形は取らずに各々が教授陣に評価をもらうか、展示完了後にさらっと作品紹介をする感じでとの総意がでました。
まぁこうすると最終調整は個人個人が全体にコンタクトを取って、設置もしっかり計画を立てねばならないことになるのですが・・・。
なぁに。やって出来ないことはない。
あとは休みに入る前に一度マケットを突き合わせて配置を考える時間が設けられれば進級展全体のビジョンも見えてくるでしょう。

ふぅ。一気に書いたらもう言うことないや。
・・・・今日は静かですね。
暖房の駆動音がブンブンと囁き続けています。
冬ですねぇ。・・ズズゥ・・・
ハー。ではまた次回。
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